辻井伸行コンサート
オールベートーヴェンプログラム。
「皇帝」の冒頭。「宝石をちりばめた様」と妻がかつて表現したことがあります。
たしか、エッシェンバッハだったかな?
ピアノを弾いていないときは上半身を揺り動かしている。
リズムを取っているのではないと思いますが、
楽譜を見たことが無い辻井氏は、全身を音楽のなかに溶け込ましている様に思います。
ピアノを弾く時は上半身の揺れは止まり、正確に音がでてくる。
すごいです。
かつて(40年ぐらい前)、大阪国際フェスティバルで初来日した
ネヴィル マリナー率いるアカデミー室内管弦楽団が弾き振り立ったように、
このオルフェウス室内管弦楽団も弾き振り。
ただ、コンマスは固定せず幾人かで回していた。 4
0人足らずでもなかなか迫力ありました。
しかし、辻井氏の圧巻は アンコールのリストとショパン。
ちょっと追っかけてみたくなりました。
0コメント