青木繁展5

これは絶筆となった「朝日」という絵です。

場所はちがいますが、荒々しい海を描いた前記の物とは違い

穏やかな海の波間と朝日の光の中にこれだけの沢山の色を

見い出せる青木繁という画家の感性が素晴らしいと思います。

もうひとつ、初期の絵で「ランプ」という絵です。

妻が一言「きれい」と言ってしばらくみとれていました。

本の上に置かれたランプの光が緑と黄色で表現され、

うっすらと照らされている背景の多彩な色合いは、

青木はいったいどんな目を持っていたのでしょうか。

堀内歯科医院 院長ブログ

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