Rugby World Cup 2011 VS NEW ZEALAND
17 - 145 16年前 ALL BLACKSと対戦した日本のスコアー。あの時のTV 観戦は気の重いものでした。今日、この差がどれだけ縮小するか。日本とニュージーランドともに震災をうけ復興に向かってがんばっている2国が対戦するのは何か因縁を感じるのは私だけではないでしょう。フランスといい勝負をしただけにNZ戦も少し期待しておりました。カーワン氏はトンガ戦、カナダ戦の2勝を最目標にしていたので、この一戦、主力を温存しておりました。主力抜きで善戦できるほどNZは甘くなかったようです。まずスクラム。マイボールでも押されフッキングするまでに押し込まれボールが出ない。でスクラムをギリギリでくずし耐えようとしたが反則をとられる。早い球出しで対応したが出足に勝るNZにつぶされる。モール、ラックも同様スピードとパワー、で圧倒されっぱなし。早い出足でゲインラインは突破できない。ディフェンスラインもズタズタに分断され、次から次へパスがまわる。圧巻は途中出場のソニー・ビル・ウィリアムズ。シングルハンドでボールを持ちエアルビクスのようなステップでまさしく縦横無尽。今大会の目玉でしょう。正直体格はそう見劣りしなかったのですが、個人力、チーム力すべてがまだまだ差があるようです。一矢報いたのが小野沢のトライ一本。結局7-83.大敗いや惨敗です。次の2戦に期待しましょう。
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