今月の1枚2
秋が終わって冬、で、たちまち年末。
12月初旬にはまだ紅葉が、と話していたのですが。
年末と云うとこの曲ですな。小学校5年の時の音楽の授業、
レコード鑑賞がありました。CDではなくレコードです。
そもそも私がクラシック音楽に興味を持った
きっかけだったように思います
。ベートーヴェンの第9交響曲の第4楽章。
あの有名な「歓喜の歌」です。
男声の力強い歌声に大変興味をひかれ、
次の音楽の授業が始まる前にかってに
レコードを掛けて聞いた記憶がおります。
音楽の先生は宮城先生という小柄な女性でした。
この曲が初演されたときベートーヴェンは耳が聞こえず、
感動した聴衆の拍手すらわからず、
女声歌手が彼にその様子を知らせたなどの
エピソードを教えて下さったことを覚えています。
1970年大阪万博の年、ベルリンフィルのカラヤンが来日しました。
その後何度か来日しましたが、結局生で聞くことはできませんでした。
私が中学3年の時購入したレコードです。
確か阿倍野の近鉄デパートだったと記憶しています。
価格は消費税無しの2000円
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